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現在、TechCrunchの仲間たちが、Apple(アップル)のiPhone(アイフォン)、iPad(アイパッド)、AppleWatch(アップル)に関するイベントの最新情報を書くのに一所懸命取り組んでいる。巨大企業のハードウェアアップデートについての良いメモが得られている。しかし、同じ一連の製品について、市場は何と言っているのだろうか?

画面のニト値よりも、実質的なS&P配当利回りに関心のある私たちにとって、Appleの楽しいイベントは、特定のスマートフォンモデルのGPUの数よりも、主催する会社の価値にとって何を意味するのかという点が興味深い。そして、Appleの株はイベント中に少しおもしろい動きをしたかもしれない。

下のグラフを見て欲しい。

画像クレジット:TechCrunch/Y Charts

これは1日分のチャートなので、示されているのは日中の変化だ。ズームインして見ている。そして、Appleは米国東部標準時午後1時(米国太平洋標準時午前10時)に開始されたイベント中に、上記チャートの中で少し落ち込みをみせた。

通常Appleの株式は、プレゼンテーション中に大した動きは見せない。そのため率直に言って、これは奇妙に感じられる。Appleのイベントでは、数千億ドル(数十兆円)の収益を生み出す製品構成が詳しく説明されている最中なのだ。いつものようなゼロよりも大きな影響があると考えても不思議ではない。

しかしイベントが米国東部標準時午後2時頃に終了したとき、実際の株価に変動が見られた。おそらく投資家はもっと高価なデバイスを望んでいたのだろうか?それとも、Appleがもっと隠し玉を持っていることを期待していたのだろうか?Apple製品ラインナップをどのように評価するかは個人的な好みの問題だが、投資家はわずかにマイナス側に傾いたようだ。

約2兆5000億ドル(約274兆円)の価値があるAppleの株価は、1%変動するごとに100億ドル(約1兆1000億円)規模の価値が動く。Appleの1.5%ほどの損失(これを書いている間にも取引は続くが)、最近買収されたMailchimp(メールチンプ)よりも時価総額が大きい。それは莫大な金額だ。

Appleイベントの残りの記事は、こちらから。どうぞお楽しみを!

画像クレジット:Apple

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(文:Alex Wilhelm、翻訳:sako)