後ろ姿
ももクロの後ろ姿にはいつも何かしら心が動く。
ロッキンのステージ上の写真もそうだ。
この写真は長くデスクトップの壁紙にしてた。
いつも思うのはたった4人ということ。
世間的にはまだまだ若くてか弱くてちっちゃい4人。
この4人でいろんなことを乗り越えてきた。
その道のりをある程度知っているだけに、ぐっと来る。
そしていつもどうか幸せでいてほしいと祈る。
後ろ姿は実は何も語らない。
語るのはいつも自分だ。
何かを投影し思うのは自分だ。
でも後ろ姿にその蓄積がないと語れないし何も思わない。
ももクロは気の遠くなるような努力の蓄積そのものだと思う。
だからその後ろ姿が人を動かす。
後ろ姿
山里さんといえばそのワードチョイスのセンス。
(余談だがその山里さんにワードチョイスのセンスを褒められたのが玉井さん)
その一端をこの本は知らしめる。
人間のネガティブを全部ガソリンにする。
それが山里さんのスタイルであり人生のコツなんだろうなぁ。
そしてこの人、とても女性運がいいと思う。
母親、しずちゃん、そしてここには描かれてないけど蒼井優さん。
とんでもない愛されキャラじゃん。
そこは天才そこが天才。
漫才の力、人を笑わせる力という意味では、読んだ限りでは、天才というより秀才タイプ。
ガリ勉タイプ。
コツコツタイプ。
努力は決して裏切らないタイプ。
でもそれを延々と続けられるのは天才。
こういうタイプが最後に勝つし生き残るんだろうなぁ。