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トルコ南部カハラマンマラシュ近郊で14日、墜落したBe200(ゲッティ=共同)

 【イスタンブール共同】トルコ南部カハラマンマラシュ近郊で14日、ロシアから派遣され、山火事の消火活動に当たっていた飛行機が墜落した。ロシア国防省は乗っていた8人全員が死亡したと明らかにした。

 タス通信によると、墜落したのはロシア国防省の水陸両用機Be200。着陸しようとした際に墜落したという。

 トルコでは7月下旬から南部の地中海沿岸で大規模な山火事が発生し、各国が空中からの消火活動に使う飛行機を派遣していた。大規模な山火事は沈静化したものの散発的な発生が続いている。