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9月14日、Appleは新製品発表イベント 「California streaming.」 を開催。同イベントにて、定額オンライントレーニングサービス 「Fitness+」 の提供国を21カ国に増やすと発表した。

新たに提供される国は、オーストリア、ブラジル、コロンビア、フランス、ドイツ、インドネシア、イタリア、マレーシア、メキシコ、ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、スペイン、スイス、アラブ首長国連邦の全15カ国。これらの国では2021年後半に同サービスが利用できるようになるとのこと。

「Fitness+」 提供国が今年後半に21カ国に拡大

「Fitness+」 は、Apple Watchを利用した定額オンライントレーニングサービス。著名なトレーナーを起用してApple Watchユーザーにトレーニングに最適な映像を提供することで、自宅でも手軽に本格的なトレーニングができるというものだ。

現在、同サービスは米国、カナダ、英国、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドで利用可能だが、今秋からさらに上記15カ国でも提供が開始され、合計21カ国でサービスが利用できるようになる。提供コンテンツは英語に加えて6つの言語で字幕表示が可能になるとのことだ。

また、今秋から低負荷で体を整える 「ピラティス」 と、いつでもどこでもマインドフルネスを実践できるガイド付きの 「瞑想」 が導入されるほか、今秋以降にはiOS 15などの新OSで提供予定の 「SharePlay」 に対応し、最大32人でのワークアウトができるようになるとのこと。

ちなみに、今回の発表では日本国内でのサービス提供に関する案内は行われていない。国内で 「Fitness+」 を利用したい方は、もう少し待つ必要がありそうだ。

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