「桃太郎伝説」の生まれたまちで語り継がれる鬼を紹介する企画展「吉備の鬼語り」が、岡山県倉敷市の倉敷考古館で開催されている。昔話「桃太郎」では征伐される悪者だった鬼だが、岡山に残る習慣や建築物では災いから人々を守護し、凶事を払う存在となっていることを鬼瓦や鬼面の展示を通じて紹介している。同館は「鬼は怖いだけの存在ではなく、愛嬌(あいきょう)のある面、親しみやすい面も感じてもらえたら」と来館を呼びかけている。
「桃太郎伝説」の生まれたまちで語り継がれる鬼を紹介する企画展「吉備の鬼語り」が、岡山県倉敷市の倉敷考古館で開催されている。昔話「桃太郎」では征伐される悪者だった鬼だが、岡山に残る習慣や建築物では災いから人々を守護し、凶事を払う存在となっていることを鬼瓦や鬼面の展示を通じて紹介している。同館は「鬼は怖いだけの存在ではなく、愛嬌(あいきょう)のある面、親しみやすい面も感じてもらえたら」と来館を呼びかけている。