高知県香南市発注工事を巡る官製談合事件で、入札価格情報を漏えいしたとして逮捕・起訴された市課長について、高知地検が勾留の取り消しを裁判所に求め、釈放されていたことが判明した。検察側が起訴後、勾留の取り消しを請求するのは異例。地検が15日明らかにした。医薬品卸6社に立ち入り検査納入巡り談合か釈放されたのは市住宅管財課課長の村山敦被告(58)=起訴休職。市営団地解体工事の入札に絡み、昨年12月に当時市議の志磨村公夫被告(61)=あっせん収賄罪などで起訴 全文
毎日新聞 11月15日 21時18分
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