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ワクチン接種3回目前倒し、高齢者施設の入所者と従業員優先の方針

 新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種をめぐり政府は、高齢者施設の入所者や従業員を優先して接種の前倒しを認める方針を固めました。

 岸田総理は3回目のワクチン接種について、これまで「原則2回目から8か月以上」としていた接種間隔を「できる限り前倒しする」と表明していました。

 こうした中、政府は前倒しの対象に高齢者施設の入所者や従業員を優先して認める方針を固めました。今週中にも岸田総理が表明する見通しです。

 3回目のワクチン接種はファイザー製に加え、15日に厚生労働省の専門部会で使用が了承されたモデルナ製も活用する方針です。