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北朝鮮の弾道ミサイルはEEZ内に落下 岸防衛相が発表を訂正

 きのう夜、岸防衛大臣は北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、「排他的経済水域内に落下した」と発表を訂正しました。

岸信夫防衛相
 「(ミサイルが)落下したのは、我が国の排他的経済水域内と推定されます」

 北朝鮮がきのう昼すぎに発射した2発の弾道ミサイルについて、政府は当初、排他的経済水域外に落下したと発表していました。

 しかし、夜になって岸大臣はミサイルが変則軌道で最高高度50キロ程度でおよそ750キロ飛翔し、石川県・能登半島沖の舳倉島の北およそ300キロの排他的経済水域内に落下していたと判明したことを明らかにしました。

 関係者によりますと、変則軌道と断定できず、落下地点の確定を誤ったということです。