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 厚生労働省は新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」について、空港の検疫で新たに15人の感染を確認したと発表しました。これで国内で確認されたオミクロン株の感染者はあわせて32人となりました。

 厚生労働省によりますと、新たに「オミクロン株」への感染が確認されたのは、今月7日から12日にかけて、アメリカやイギリスなどから入国した20代から70代の男女15人です。この15人はいずれも空港の検査などで新型コロナの陽性が判明し、その後の遺伝子解析の結果、「オミクロン株」と確認されたということです。このうち、現在、のどの痛みや咳などの症状がある人が少なくとも3人いるということです。

 国内で確認されたオミクロン株の感染者は、これで32人となりました。