<p>「星野仙一記念館」11月30日に閉館へ – ライブドアニュース</p><p>【発表】「星野仙一記念館」11月30日に閉館へ 展示品は今後、倉敷市に寄贈するとし、代表理事を務める延原氏は「閉館まで残りわずかではございますが皆様のご来館をスタッフ一同、心よりお待ちいたしております」と綴った。</p><p>プロ野球などで活躍し、2018年に70歳で亡くなった星野仙一さんの出身地、岡山県倉敷市にある「星野仙一記念館」が11月30日をもって閉館すると、代表理事を務める延原敏朗氏が15日にスタッフブログで明ら</p><p>かにしました。 星野仙一記念館は2008年3月に開館し、これまで館内には星野さんが母から初めて買ってもらったグローブや高校・大学時代のユニホームのほか、プロ野球で築いてきた数々の功績をたたえる受賞物などを展示。18年1月に星野さんが亡くなった後も、営業を続けてきました。 延原氏はブログで「2008年3月の開館以来、皆様のご厚情により今日まで営業を続けて参りましたが、私も齢を重ね、昨今体力面で不安を感じるようになりました。また、新型コロナウイルス感染拡大による度重なる臨時休館の影響もあり、余力のある内に閉館するべきと判断し、来る2021年11月30日をもちまして閉館することといたしました」と報告。 展示品は今後、倉敷市に寄贈するとし、延原氏は「閉館まで残りわずかではございますが皆様のご来館をスタッフ一同、心よりお待ちいたしております」とつづっています。 以下、星野さんの主な経歴【選手時代】1968年ドラフト会議で、中日から1位指名を受けてプロ入り。通算成績は500試合登板、146勝121敗34セーブ、防御率3.60。リーグ優勝2回。【監督時代】1987年、中日の監督に就任。以降は阪神・楽天を指揮し、通算2277試合1181勝1043敗53引分、勝率.531。そのほか、北京五輪では野球日本代表監督も務める。リーグ優勝4回、2013年に楽天を球団初の日本一に導く。主な受賞歴・最多セーブ投手:1回(1974年)・沢村賞:1回(1974年)・月間MVP:2回(1975年9月、1977年8月)・正力松太郎賞:2回(2003年、2013年)・パ・リーグ最優秀監督賞(2013年)・野球殿堂入り[競技者表彰](2017年)写真:日刊スポーツ/アフロ開館当時、監督を務めた阪神のユニホームを見つめる星野さん</p>