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東京大学の研究によると、神経細胞にある樹状突起スパインに筋肉のような働きがあることが分かったそうだ。これまでも長期記憶が形成されるときに、大脳のシナプスにおいて樹状突起スパインが増大することは判明していたが、この動きが、筋肉収縮と同程度の力でシナプス前部を押していたのだという(東京大学リリースresearchmap)。

pongchang 曰く、

軸索の圧感覚から測ったスパイン増大力の大きさは0.5キログラム/平方センチメートルと筋肉の張力並みでした。シナプスにおいては、電気が通る電気伝達か、化学物質をやりとりする化学伝達かのいずれかで情報は運ばれると言われてきましたが、今回の結果から、スパインの運動が軸索終末に感知され変換される、力学伝達という力学的様式もあることが明らかになりました。(報道発表資料原著

軸索は伸びるし、軸索流にミオシンの様なタンパク質が関与しているけど、「つんつん」「とんとん」するんだ?

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