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2022年の春に発表が期待されているGalaxy A53(仮称)。

先日、本機種とみられるベンチマークスコアの結果が、Geekbench Browserにて初めて登場しました。

Exynos 1200(仮称)搭載か

Geekbench Browserに登場したモデルの名称は”smasung SM-A536U”で、従来の型番命名法則から「米国市場向けGalaxy A53」であると考えられます。

マザーボード、ガバナー名は同社が手掛けるExynosシリーズの型番命名法則と合致しており、未発表のExynos 1200搭載である可能性が高いです。

以前はSnapdragonを搭載するとの噂が上がっていましたが、国内版を除くA51 5GぶりにExynos搭載となるかもしれません。

ミドルクラスは基本的に地域でCPU(SoC)を変更することがないため、グローバル版においても同じくExynos 1200搭載であると予想されます。

なおスコアに関しては、まだ完成した製品と同等であると断定するには時期尚早です。

実際にS22シリーズとみられるGeekbenchスコアでも、次期ハイエンドにしては低い結果が散見されるので、発売以降のソフトウェアではスコアが変動する可能性があります。

ミリ波は非対応に?

従来の5G対応Galaxy Aシリーズでは、アメリカ向けのモデルでもUWと名のついたVerizon専売モデル以外、原則ミリ波には非対応でした。

ミリ波への対応は高度な設計と対応SoCなどの搭載が必要になるため、非常にコストがかかることが知られています。

よって費用対効果の観点から、次期モデルでもミリ波には非対応となるかもしれません。

ミリ波を商用化している国はまだ指で数えることができる程度しか存在せず、米国向けのモデルが非対応であれば、その他の国のモデルでも非対応となるでしょう。

なお、米国は2022年に高速通信が可能なSub6の3.7GHz帯が商用化される予定です。


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画像:LetsGoDigital

参考

MySmartPrice – Samsung Galaxy A53 with Exynos 1200 SoC, 6GB RAM Appears on Geekbench: Expected Specifications

Geekbench Browser