headless 曰く、
Apple が持ち主から離れた場所 (かつ自分の近く) にある AirTag を Android デバイスで検出可能にするアプリ「Tracker Detect」を Google Play で公開した (Softpedia の記事、 9to5Mac の記事、 CNET の記事、 SlashGear の記事)。
Tracker Detect は AirTag のほか、Apple の「探す」ネットワーク (Find My Network) と互換性のあるアイテムトラッカーに対応する。このようなデバイスを使用して誰かが自分を追跡している可能性がある場合、スキャンして検出を試みることができるという。
AirTag がストーキング目的などで使われることへの懸念に対し、Apple は iPhone で検知できると説明しているが、iPhone ユーザー以外は AirTag が持ち主から離れた時に鳴らし始める音に頼るしかなかった。Tracker Detect が公開されたことで、より多くの人が積極的に AirTag を検出できるようになる。なお、Tracker Detect の利用には Android 9 以降が必要だ。
| 犯罪
| セキュリティ
| アップル
| Android
| プライバシ
|
関連ストーリー:
カナダの警察、AirTag を使用した高級車窃盗に注意喚起
2021年12月05日
AirTagの紛失モードには悪意あるサイトへ誘導する脆弱性がある
2021年10月04日
Apple 曰く、誤飲防止の苦味コートが施されたコイン型電池は AirTag で使えない可能性がある
2021年07月30日
AirTagのネットワークをハックしてデータを送受信する
2021年05月18日
楽天モバイルがiPhoneの取り扱いを開始。一部制限も緩和へ
2021年04月27日
紛失防止タグ「AirTag」はストーカー用途に悪用できるか?
2021年04月23日