米国のバイデン大統領が発表した新型コロナウイルスワクチンの義務付けに対し、国民の多くが効果に疑問を投げかけている。一方、フランスでは、マクロン大統領が打って出た賭けが功を奏しつつある。 フランスでは供給問題などに足を取られて接種開始が遅れたが、春には態勢が整い、5月までに人口の30%に当たる2000万人に1回目の接種を受けさせるという目標を達成した。 しかし7月になると接種率が頭打ちになって症…