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小笠原諸島から南におよそ50キロの位置にある「福徳岡ノ場」で13日、大規模な噴火が発生したそうだ。噴煙の高さは1万6000メートルとされ、これは西之島が噴火した最大時の2倍という規模だとされている。この海底火山は過去に複数回、島を形成をしていたこともあり、その後に海没をするということを複数回繰り返している。新島形成時には新硫黄島と名付けられていたこともあるという。海上保安庁が90キロメートル離れた場所から撮影した噴火時の動画を公開している(海上保安庁海洋情報部 海上保安庁プレスリリース[PDF]TBSNEWS)。

同じく小笠原諸島にある西之島でも14日に噴火が確認されたそうだ。同島で噴火が確認されたのは2020年8月以来であるという。噴煙の高さは約1900メートルとされている(日経新聞)。

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