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 16日午前10時35分頃、大阪府守口市の大庭浄水場の工事関係者から「穴を掘っている最中に作業員が取り残された。膝下まで水が来ている」と119番があった。守口市門真市消防組合消防本部などによると、地下約30メートルで大場浄水場と別の浄水場の水道管をつなぐため、地下トンネル(直径約1・1メートル)の掘削工事をしていた20歳代の男性作業員と連絡が取れていないという。消防が救出作業を続けている。

 作業中にトンネル内に地下水が浸水してきたとみられる。当時、別の作業員も現場にいたが、逃げて無事という。