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若い頃は、友人たちが夢について語るのをいつも不思議に思っていた。なぜなら、夢を見たことがほとんどなかったから。大学生でフロイトの『夢判断』を読んだときも、困惑しかなかった。判断しようにも、肝心の夢がないのだ。