こんにちは。Lunaeです。
最近何かと話題の絶えないコロナワクチンですが、いくつかの種類があるのはご存知でしょう。
この記事ではワクチンのメーカーごとの特徴を解説していきます。
ワクチンの種類
新型コロナワクチンには複数の種類があります。
今回紹介する3つのうち、ファイザーとモデルナが「mRNAワクチン」、アストラゼネカが「ウイルスベクターワクチン」と呼ばれるものです。
ワクチンに共通すること
まず初めに、各ワクチンに共通する事柄を説明します。
副反応
(新型コロナワクチンに限った話では無いですが)接種部位が腫れたり痛む等に代表される副反応(アナフィラキシー・ショックを含む)が起きるそうです。(程度には個人差があります。)
こちらの知念実希人先生(小説家・医師)のツイートが分かりやすいかと思います。
アストラゼネカ社製ワクチンは極希に血栓を発生させる可能性が指摘されています。
保管が大変
(今回はファイザー社製ワクチンを例に記述します。)
mRNAタイプワクチンは超低音での輸送が求められ、衝撃にも弱いです。
この事から、万が一接種者にドタキャンされると他の接種者に迅速に接種する必要があります。
無料で受けられる
全額公費で行うので無料で接種出来ます。
変異ウイルスへの効果
ファイザー | モデルナ | アストラゼネカ | |
イギリス株 | O | O | O |
ブラジル株 | O | O | O |
南アフリカ株 | O | O | △ |
インド株 | O | O | ? |
日本政府が供給契約を結んでいる3社の各ワクチンの説明
ファイザー/バイオンテック
コードネームは「BNT162b2」、名前は「トジナメラン」、商品名は「コミナティ筋注」です。
メディアでは「コミナティ」や「ファイザー社製ワクチン」、「ファイザー」などと呼ばれます。
種類はmRNAワクチンで、上腕部に筋肉注射で接種します。
通常は1回目の接種のあと、3週間あけて2回目の接種を行います。
2021年5月16日現在、日本で唯一薬事承認されているワクチンであり、よって、現時点で日本で接種するワクチンは全てこのワクチンです。
モデルナ
コードネームは「mRNA-1273」
メディアでは「モデルナ社製ワクチン」や「モデルナ」などと呼ばれます。
種類はmRNAワクチンで、上腕部に筋肉注射で接種します。
通常は1回目の接種のあと、4週間あけて2回目の接種を行います。
アストラゼネカ/オックスフォード
コードネームは「AZD1222」です。
メディアでは「アストラゼネカ社製ワクチン」や「アストラゼネカ」などと呼ばれます。
種類はウイルスベクターワクチンです。
通常は1回目の接種のあと、4週間あけて2回目の接種を行います。
まとめ
ワクチンは接種するべき
アレルギー等で接種が不可能な場合を除いて接種するべきです。
ワクチンは新型コロナウイルスに対して極めて高い効果を発揮しています。
コロナという脅威に打ち勝つためにも出来る限り多くの人が接種することが求められています。
参考にしたサイト
この記事を作成するにあたり、参考にさせて頂いたサイトです。
新型コロナの情報を入手するのに役立ちそうなサイト
正しい判断は正しい情報から。是非参考にしてください。
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