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 厚生労働省は、関西空港の検疫所の職員が新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」に感染していたと発表しました。

 厚労省によりますと、「オミクロン株」への感染が確認されたのは、検疫所が管理するコロナ陽性者の宿泊療養施設で働く関西空港検疫所の30代の女性職員です。

 この女性は今月13日の検査でコロナの陽性が確認され、その後の遺伝子解析の結果、16日、「オミクロン株」だと確認されたということです。

 この女性と同じ施設で働く職員のうち6人が現時点で濃厚接触者に指定されていて、厚労省は施設内で感染した可能性が高いとみて、調査を進めています。