もっと詳しく

 フジテレビ久慈暁子アナウンサー(27)が、来春をもって同局を退社する方向であることが「週刊文春」の取材でわかった。

【写真】鮮やかな浴衣姿の久慈アナ


“次期エース”と目されていた久慈アナだが…

 久慈アナは青山学院大学在学中に『non-no』の専属モデルなど芸能活動を展開したのち、2017年にフジテレビ入社。同年夏には冠番組「クジパン」のMCに起用され、その後も「めざましテレビ」のスポーツキャスターを務めるなど、同局の“次期エース”と目されていた。

 しかし今年4月、「週刊文春」が報じた同局女性アナウンサーたちのSNSにおけるステルスマーケティング問題の当事者のひとりとなり、6月に「深く反省しております」とインスタグラム上で謝罪。現在は「めざましどようび」のメインキャスターや「さんまのお笑い向上委員会」のアシスタントなどを担当している。

退社後の活動は…?

 同局関係者が言う。

「久慈アナは、局内ではちょっと天然と認識されているキャラ。『めざましテレビ』のメインキャスターを目指していたが、今年3月、1年後輩で、同じ青学大出身の井上清華アナ(26)が就任し、先を越される形になってしまった。今後はタレントとして新天地を求めていくべく、独立を決心したといわれている」

 退社後は事務所に所属し、活動していく意向で、元々やっていたモデルなどもやりたい、と意欲を示しているという。

 フジテレビは「週刊文春」の取材に対し、「人事情報に関しては回答を控えさせていただきます」と回答した。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年12月23日号)