アニメを視聴するのは好きでも、わざわざブルーレイやDVDの円盤まで購入するっていう人は、今はかなり少なくなってると思います。
今回は、なぜアニメのブルーレイを買わないのかについて調べてまとめてみました。
だいたい予想通りだと思いますが、基本的にはネット動画配信サイトが普及して、格安で多数のアニメを見放題視聴することが出来る時代という部分が大きいところです。
アニメのブルーレイを買わない理由とは?
(2021/12/16 8:39:16時点 Amazon調べ-詳細)
- ブルーレイの円盤が高すぎる
- 高いお金を出してまで残しておきたい作品の減少
- 特典目的なら購入する時も
アニメの視聴は、ネット動画配信サービスでかなり安く視聴することが出来ます。
しかし、ブルーレイとして商品を購入するとなると一気に高額になってしまうところが大きいです。
また、ディスクの媒体は交換する手間があるため、あまり動画視聴に向いていないという部分もあったりします。
ブルーレイの値段が高すぎる
アニメのブルーレイやグッズって高いよね。画像は今日の戦利品。タペとアクリルボード。買うか迷ったけど買って良かった~。前に並んでた人が35000円位買っててちょっとビビった笑 pic.twitter.com/2KuVRnRQsi
— ふーた (@hkGqKYCEIQVnprE) November 18, 2019
ブルーレイは、1巻あたり6000円以上は軽くします。初回限定盤があるものでは1万円近くにも上ります。
しかも、それでいて1話〜3話程度しか収録されていません。
1クールの作品の場合でも5~6巻は出ます。
つまり、1クールのものでも揃えるとなると3万円程度は確実にかかることになります。
北米版のアニメBlu-rayなら、1クール全12話を1枚に収録していて、2000円〜3000円で購入出来るので、日本国内版のBlu-rayが高すぎます。
北米版でも、国内のBlu-rayプレイヤーで再生することが可能なため、たまに北米版は買うことがあります。
やはり値段が高すぎるというのが買わない理由として、一番大きいところですね。
高いお金を出してまで買いたい作品が減った
お金を出してまで、次回作を作って欲しいと思えるような面白い作品がなくなってしまっていることです。
よく続きを作るためにはお金が必要で、そのためには円盤を買ってもらうことが必要と言われています。
これは製作者側の切実な声だと思いますし、真実だと思います。
(2021/12/16 8:46:44時点 Amazon調べ-詳細)
ですが、そもそも続きを見たいと思えるような面白い作品は、深夜アニメが流行りだした涼宮ハルヒの憂鬱放送時の2006年に比べて、格段に減ったとしか思えません。
今は、毎クール放送されるアニメは山程あります。別に一作品に執着しなくてもいくらでもアニメは放送しているのです。
その時その時で放送しているアニメを見ればそれで事足りる時代になってしまいました。
高いお金を出してでも買っておきたい、という作品に出会いたいと思ってはいるのですが、なかなかそういった作品に出会わなかったのは、視聴者側が求めるものが大きくなりすぎたのもあるかもしれません。
また、スマホの登場で色んな娯楽が出来たところも大きいです。
今は、ブルーレイの売上じゃなくて有料の動画配信サービスで収益を補ったりすることが出来る時代になってるみたいではあります。
特典目的なら購入する時も
どんな好きな作品であっても円盤を買って繰り返し見るような時間が持てないから、高いお金を出して買うのは勿体ないと感じてしまいます。
グッズを集める趣味もあまり無いため、初回限定特典や限定パッケージなどにも惹かれません。
推しキャラや推し声優をクローズアップされた特典映像がある時は心が揺らぎますが、それで1枚だけ購入したことのある円盤も結局棚の奥深くに仕舞って結局1度も見ていません。
気に入ったものは録り溜めていますし、それで充分だと思っています。
すごく高画質であることにも重要性を感じませんし、最近のアニメは配信もあるので見逃すこともありません。
レンタルもあるので、どうしても見たかったら借りて来て見直しています
そして、1枚に収録されている話数がなんせ少ないですよね。全話購入しようとすると、ワンクールでも何枚買わないといけないのでしょうか。それだけ買うと、置く場所も考えないといけません。
シンプルな一般的なDVDケースの大きさだとしても、全話分集めるとそれなりに場所は取るので困ります。
アニメ関連のBlu-Rayを購入するとしたら、レンタルや配信もない、声優さんの参加されるイベント等を購入します。
そういうのは無駄だと感じませんし、高画質で見たいと思います。
まとめ
The post アニメのブルーレイを買わない理由とは?【円盤高い】 first appeared on アニメラボ.