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アフリカ東部、ウガンダの首都の中心部で相次いで爆発があり、地元テレビによりますと、複数の死者がでているほか20人以上がけがをしたということです。捜査当局はAFP通信に対して、テロ攻撃だとみて捜査を進めていることを明らかにしました。

ウガンダの首都カンパラで16日、中心部にある議会と警察署の近くで相次いで爆発がありました。

地元テレビによりますと、一連の爆発で複数の死者が出ているほか、27人がけがをして病院で手当てを受けているということです。

現地からの映像では、複数の車が燃えて煙があがっている様子や、警察が現場近くの道路を封鎖して立ち入りを禁止する中、消防隊とみられる人たちが消火活動にあたっている様子が見られます。

これまでのところ爆発の原因などは分かっていませんが、警察の幹部はAFP通信に対して、テロ攻撃だとみて捜査を進めていることを明らかにしました。

首都カンパラでは、先月、レストランで爆発があり、従業員1人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートにつながる組織が犯行を認める声明を出していて、これまで治安が比較的安定していることで知られるウガンダでも過激派の活動が拡大しているのではないかとの懸念が出ていました。