運命の人 2話 あらすじ&ネタバレを・・・
沖縄返還に関する政府の密約疑惑を追っていた弓成亮太(本木雅弘)の手に舞い込んだ外務省の極秘電信文。それは、返還協定ではアメリカ側が支払うことになっている軍用地復元補償費を、実際には日本側が負担するという両国間の密約を文書化したものだった。文書自体を掲載し一面でぶち上げようと主張する整理部の荻野デスク(梶原善)。
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しかし弓成はニュースソースを守るために文書の掲載はせずに解説記事を書き世論を動かしてみせる、と上司の司政治部部長(松重豊)と荻野の前で豪語する。世論に訴え政府に密約の存在を認めさせたい弓成は、三木昭子(真木よう子)から極秘文書の提供を受け続ける。「力になりたい…」と熱いまなざしを向ける昭子に弓成は引き込まれそうになっていた。
一方、由里子(松たか子)は弓成の書斎で極秘文書を見つけ不安に駆られる。そんな時、山部一雄(大森南朋)が弓成を訪ねてやってくる。