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オスが出産する唯一の動物、タツノオトシゴは収斂進化で育児嚢を胎盤に発達させていた

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 タツノオトシゴは、オスが出産する唯一の動物である。
 オスの腹部には育児嚢(いくじのう)という袋があり、ここでメスが産んだ卵を稚魚になるまで保護する。オスは腹部が膨れるため妊娠しているように見える。育児嚢で孵化した稚魚は、オスの体から次々と出ていく。いわゆる出産だ。
 だがそれだけではない。『Placenta』(21年9月3日付)に掲載…