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球団創設26年目のこの年、古葉さんはチームを悲願のリーグ優勝に導き、試合直後のインタビューで「本当に優勝したんですね」と答えた姿は、ファンの胸に深く刻まれました。

その後も昭和54年と55年、それに59年の合わせて3回の日本一に輝き「黄金時代」を築きました。

試合中の古葉さんは、本拠地の広島市民球場のベンチの隅に立ち、体を半分だけ出して戦況を見守る姿が印象的で、選手全員のプレーをしっかり確認できる位置がベンチの隅だったということです。