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   コロナ禍で金の価格が高騰している。「年末の大掃除で不要になったものを買い取りサービスに持ち込む人が多い季節、金を持ち込む人も増えていて、驚きの査定額が出ているそうです」ときょう16日(2021年12月)の「モーニングショー」で、MCの羽鳥慎一が伝えた。

   新型コロナで経済が不安定となるなか、金の店頭小売価格は2000年が1グラムあたり平均1014円だったのが、現在は7202円となっている。新型コロナが流行し始めた頃から急騰しており、斎藤ちはるアナウンサーは「金は米ドルに反比例する。アメリカが金融緩和でドルをたくさん刷ったことで価値が下がり、代わりに金が買われている」という金融・貴金属アナリストの亀井幸一郎氏の見解を紹介した。オミクロン株の影響で不安定な株式市場や、中国やインドの投資家による需要もあり、今後も高値が続く可能性があるという。

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