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文房具全般やエコロジー商品の研究開発を行っている「北星鉛筆」。鉛筆工場から出る“おがくず”をリサイクルした、ねんど「もくねんさん」も環境にやさしいアイテムの1つです。TBS系列で放送中の「所さん お届けモノです!」に取り上げられて注目を集め、SNSで「今まで使ってきた粘土で一番使いやすい」「しっかり固まるのに軽くてびっくり!」と大好評。どのような特徴を持つのか、じっくり確かめていきましょう。

 

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●エコロジーで身体にも安全なねんど「もくねんさん(300g)」(北星鉛筆)

子どものころから慣れ親しんでいるねんど。様々な原材料のねんどが販売されていて、大人になってもねんど造形を楽しむ人も多いと思います。私も久しぶりにねんどを触ってみようと思い立ち、今回「もくねんさん(300g)」という一風変わった名前の商品を購入してみました。

 

同商品の原料には木のおがくずと身体に害のない“のり(PVA)”が使用されていて、さっそく開封したところ木の香りがふわり。ねんど自体はしっとりしていますが手にベタつかず、テーブルなど周囲を汚す心配もありません。

 

指で簡単に変形するほど柔らかいねんどですが、ハサミで切り分けてもOK。なお乾燥前ならねんど同士くっつきやすく、余っても塊にすぐ戻すことができます。

 

試しに作ってみたのは星マーク。柔軟性を持ちながら成形しやすいので、小さな子でも簡単に扱えるのではないでしょうか。また乾燥後に驚かされたのが、ねんどとは思えない軽さ。強度もしっかりしていて、素焼きのような風合いが出ていました。

 

ちなみに北星鉛筆公式サイトによると、同商品を廃棄する際は燃えるゴミとして処分してOK。土に埋めた場合、微生物の分解力によって土に還るそう。製造工程から処分に至るまで、まさに“エコロジーなねんど”と言えますよね。

 

同商品を購入した人からは、「乾燥後に彫刻刀で削って形を整えるのも楽しい!」「手ごろな値段で経済的だし、子どもの造形に対する関心が高まってるのが実感できた」などの反響が続出。あなたも“エコなおがくずねんど”を使って、子どもと一緒にねんど遊びを楽しんでみては?