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キャプテン・アメリカ United States Nicholas “nitr0” Cannella選手が、『Team Liquid』の2022年CS:GOロスター入りすると発表されました。

「nitr0」が「VALORANT」から「CS:GO」に復帰

  • 「nitr0」は2020年8月に『VALORANT』に転向、100 Thieves(100T)加入
  • 国際大会『VALORANT Champions Tour 2021 Stage 3 Masters Berlin』ベスト4
  • 2021年12月にCS:GOへの復帰を決意、Team Liquidへの復帰が実現
  • 復帰の理由は、『PGL Major』を見てCS:GOへの熱意が蘇ったため
  • 2022年はAWP専門の「oSee」、ライフラー「shox」も加えた新構成で、現在のAWPメタに対応していく

参考

Team Liquid CS:GO 2022

  • United States Jonathan “EliGE” Jablonowski (ライフル、AWP)
  • Canada Keith “NAF” Markovic (ライフル)
  • United States Joshua “oSee” Ohm (AWP)
  • France Richard “shox” Papillon (ライフル)
  • United States Nicholas “nitr0” Cannella (インゲームリーダー)
  • United States Eric “adreN” Hoag (コーチ)

Team Liquid CS:GO 2021

  • United States Jonathan “EliGE” Jablonowski (ライフル、AWP)
  • Canada Keith “NAF” Markovic (ライフル)
  • Brazil Gabriel “FalleN” Toledo (インゲームリーダー、AWP)
  • United States Jacky “Stewie2K” Yip (ライフル、AWP)
  • United States Michael “Grim” Wince (ライフル)
  • United States Eric “adreN” Hoag (コーチ)

復帰に関するnitr0 選手のコメント

―VALORANTで成功し、100Tには素晴らしいロスターが揃っていました。CS:GOになぜ復帰しようと思ったのですか?

nitr0:CS:GOメジャー大会を見て、たくさんの思い出が蘇ってきました。そして、CS:GOに向き合うエネルギーがまだ自分の中に残っていることを感じたのです。

CS:GOはこれまでずっとプレーしてきたゲームです。VALORANTは…転向した時には自分にあったゲームだと感じましたが、みなさんがご存じの通りVALORANTは一番の選択肢ではありませんでした。一番はCS:GOで競技を続けることでした。VALORANTをプレーしたくなかったわけではありませんが、その時には良いオファーをもらう事が出来なかったので転向を決めたのです。

VALORANTをプレーする機会を得たことで、産まれたばかりの息子と良い時間を過ごすことが出来たのでとても感謝しています。本当に良いタイミングでした。

―CS:GOへの復帰はいつから考えていたのですか?

nitr0:転向を決めた12月までは考えていませんでした。取り組みをしている時は集中しているので来月どうするかということは考えず、その時にプレーしているゲームの攻略に頭をめぐらせています。

VALORANTではインゲームリーダーでしたから、CS:GOのことは1年半ほど全く考えていませんでした。そして、CS:GOに戻ってからVALORANTの事は考えていません。自分の心はこのような仕組みになっています。

―新ラインナップにおけるAWPのセットアップについてどう感じていますか?Team Liquidに専任AWPerがいることは、今回初めてだと思います。

nitr0:本当に素晴らしいことだと思います。最近のメタではAWPが非常に強力で、ラウンド取得に大きな影響を与えています。どのトップチームに本当に優れたAWPerがいて、さらにセカンドのAWPerも準備しています。このチームは誰でもAWPを持つことが出来ますから、専任AWPerを用意したのは間違いなく良いことだと思います。

―Liquidは伝統的にオンラインで結果が出ていません。COVID-19でオンライン主体になるよりも前から勝てていないことで知られています。Team Liquidがオンラインで苦戦する理由は何だと思いますか?

nitr0:その本当の答えはわかりません。個人的に、オフラインと同じ熱量を持ってオンラインでプレーするのは難しいと思います。経験豊富な選手・チームは、オフラインで観客やスタッフを前にしてプレーします。オフラインこそが自分のゾーンであり、存在していたい場所なのです。

自宅のパソコンに向かってオンラインでプレーする時に、オフラインと同じテンションでプレーするのは困難です。オフラインのようなテンションをオンラインに持ち込もうとしたことはありますが、同じようにはいきませんでした。メンバーたちは、そんな状況下で本当に最高のパフォーマンスをしていたと思います。

Team Liquidはオフラインでグランドスラムを達成した後に、オンラインで名も無いチームに負けることもありました。「どうなっているんだ?」と思いましたが解決策はないのです。本当に難しいですよ。ファンのみなさんは「同じようにプレーするだけだろ」と言うかもしれませんが、同じようにはいかないのです。

―2022年のTeam Liquid CS:GOはどうでしょうか?

nitr0:トップ5のチームになることが出来ると思います。少し時間がかかるかもしれません。新しいロスターとなった場合は、問題を解決したり各メンバーを理解するために時間が必要です。まだ最高の状態とは言い難いですが、最終的には素晴らしいチームになることができると思います。

nitr0選手 VALORANT クリップ

キャプテン アメリカ・nitr0、星条旗をまとい入場
https://clips.twitch.tv/ProudGoodConsoleFailFish-QFkbCtQgSsP9YOJS

岸大河「nitr0の一発のクナイみました?これ渾身の一発ですよ。一発しかないですから。渾身です。魂のクナイでした。命のクナイ。さあ12-8。まだ100Tは負けません。終わりません。」
https://clips.twitch.tv/AdventurousBillowingDogePartyTime-bYseXiyUpo3fRREW

100T、7-12から12-12のオーバータイムヘ
岸大河「nitr0~!100T取りました!オーバータイム!」
https://clips.twitch.tv/CallousIcyLampYee-EHFlAi5bGkUE_YtX

nitr0、オーバータイムでオペレーター3キル
岸大河「今度は逆王手!100T、13-12!」
https://clips.twitch.tv/DoubtfulGloriousShingleNotLikeThis-0W6kzgxaPJnZ7NcK

岸大河「nitr0 2キル~!100T、奇跡の大逆転!Acendあと1本。その1本が遠すぎました。」
https://clips.twitch.tv/TriumphantSteamyVanillaRlyTho-8rkkyUTaDJVnClkg

nitr0 3キル
yukishiro「nitr0がセンターからの寄りを抑えるポジション」
岸大河「nitr0!nitr0!ゴースト回収。そしてnitr0はさらに裏から!完璧です。100T 10本目!」
https://clips.twitch.tv/AgileLuckyChinchillaUWot-hFhyHFi3Bn-x0k82

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