輸液メーカー国内最大手の大塚製薬工場(徳島県鳴門市)が輸液製品の特許を侵害されたとして、医療品製造販売の陽進堂(富山市)とその関連会社エイワイファーマ(東京)に製造差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は16日、特許侵害を認め、陽進堂側に製品の製造禁止や廃棄を命じた。訴えを退けた昨年12月の1審東京地裁判決を取り消した。
輸液メーカー国内最大手の大塚製薬工場(徳島県鳴門市)が輸液製品の特許を侵害されたとして、医療品製造販売の陽進堂(富山市)とその関連会社エイワイファーマ(東京)に製造差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は16日、特許侵害を認め、陽進堂側に製品の製造禁止や廃棄を命じた。訴えを退けた昨年12月の1審東京地裁判決を取り消した。