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開き方、デザイン、機能性などそれぞれが工夫を凝らした、バラエティあふれる自作二重窓を紹介!

 

子どもの遊び部屋を快適にする収納ベンチつき二重窓

窓サイズは幅1640×高さ1765mm(写真右)。下部は収納ベンチを置いてアクセスできないようにふさぎ、上部に二重窓を設置した。また、同室内にはカウンターテーブルつきの二重窓もある(写真左)

 

収納スペースたっぷりのベンチ。1×4材で製作した。背面の窓枠には固定していないので移動も可能

 

二重窓は4枚建て開き窓タイプ。ゴツくならないように窓枠は12mm角の角材を使用。そのため中央の蝶番は上下にずらして固定している

 

自然木風の取っ手。100円ショップで購入したものをフレームにビス留めして固定

 

窓フレームは2×2材を使用。中空ポリカをはめ込むための溝は、彫刻刀で地道に彫った。「この作業に一番時間がかかり、腱鞘炎になるほど大変でした(笑)」と中村さん

 

【DATA】
中村恵子さん/41歳/DIY歴3年/大阪府
材料費…約1万4000円
製作日数…3日

中村恵子さんコメント

築30年以上の戸建てということもあり、冬はすき間風があって結露やカビがひどく、カーテンにカビが繁殖するたびに洗濯するのが大変でした。どうにかしたいなぁと思っていた矢先、子どもが窓をあけて外へ出ていく行為が目立ってきたので、いっそのことふさいでしまおう!と思ったのが製作のきっかけです。

設置後はカーテンなしでも冷気を感じにくくなりましたね。前述の悩みは解消され、冬場のエアコンの設定温度も3~4℃下がり、大満足です。ベンチはオムツやおもちゃの収納、子どものお絵描きデスクとして活躍しています。

*この記事のデータや内容は2019年12月時のものです。