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きっかけは黒部市で開かれるNHKのど自慢にももクロが出ることだった。
観覧の申し込み葉書を一枚書いて外れた。
今回当たって同行させてもらった方(一枚で二人まで観覧できる)からは、一枚で当てようなんて図々しいと言われた。
返す言葉もない。
(これは後で分かったことだが観覧当選の倍率は20倍近かったらしい)

のど自慢きっかけかどうかはわからないが、その日程を含むスケジュールで「ももクロ特別展」や春一聖地巡りスタンプラリーなど、3年前の黒部春一を振り返るイベントが催されるということで一日前に黒部に入ることにした。

大阪~黒部

出発はのど自慢に同行させてもらえる方が車で近くまで迎えに来てくれて朝5時過ぎに出発。
途中同行の二名を乗せて計四名で一路黒部へ。
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宇奈月温泉

名神から北陸道で約5時間で宿を取った黒部宇奈月温泉に到着。

トロッコ列車の始発駅の前で売ってた鱒寿司と焼き鳥で軽くお昼。
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鱒寿司旨し!

まずは近くの宇奈月国際会館セレネで開催されている「ももクロ特別展」へ。
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あらかじめここで開かれる黒部春一DAY2の上映会(無料!)に申し込んであった。

上映会

きちんとした感染対策のもと大きなスクリーンで見るももクロライブはまた格別。

あらためてこの時のセトリの良さに涙する。
幕が上がる3部曲、地元子どもたちとの合唱からの仏桑花、天国のでたらめ、笑一笑などのキラーチューンの数々。
そしてアンコール後のまさかのガンズ!
かっこよさにため息ついて、あぁ、いいライブだったなぁと余韻に浸る中始まるへいへいピアノからのキミノアト。
心掴まれた。

特別展

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上映会の後、3Fの特別展を観覧。
まず驚いたのが、この内容が無料で見れるってこと。
衣装の展示や実際のトロッコの展示も貴重だったが、
何よりパネルの写真の数々。
中には見覚えのないものもあったりして。

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メンバーごとのパネルもあり、推しのパネルなどは、もうこのまま部屋の壁にしたいレベル。

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特にこれは印象に残った一枚。
鉛筆画を見る推しがまた絵画。

他にも富士見や東近江のパネルなども展示してあって、ももクロを通しての交流が今もしっかり続いていることを感じたりもした。

何度も言うけどこれが無料とはすごすぎるしありがたすぎる。

ホステル宿

宿は、「ホステル宿」というところを予約しておいた。
失礼ながらホステルとは思えないほどの立地の良さ。
踏切渡って正面の三叉路の要の位置にあるのだ。
聞くと昔の銀行の支店をそのまま改装して喫茶店とホステルにしたとのこと。
個室はないが、木製の2段ベッドも、高さがあるのでとても広く感じるし、ベッドの足元が段になっておりそこに荷物を置けるようになっていたりと、なかなか快適。
またプレイングルームのようなスペースも有り、60インチぐらいの液晶テレビや冷蔵庫やソファもあったりして大勢でくつろげるようになっている。

夕食はどうしようかという話になり、近所の河鹿という居酒屋に行くことにした。

海産物中心におでんなどを飲み食い。

宿に戻ってしばらくワイワイしたが、朝早かったこともあって、早々にベッドに倒れ込んだ。