任天堂は、発売中のNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』について、11月5日(金)に無料アップデート「Ver.2.0」を配信すると発表した。本作は税別6578円で発売中だ。なお、ゲーム本編では本アップデートが最後のコンテンツ追加となる。
オンラインプレイの利用については有料サービス「Nintendo Switch Online」への加入が必要となる。
今回のアップデート後には館長である「フータ」のお願いをきくことで、博物館の2階に喫茶店「喫茶ハトの巣」が開店する。店内では「マスター」によるコーヒーを1杯200ベルで提供してもらえるほか、発売されている『どうぶつの森』のamiiboを使うことで好きなどうぶつの客を招待可能。通信プレイで集まったほかのプレイヤーと一緒にコーヒーを飲むこともできるという。
また、魚釣りスポットでしかなかった島の桟橋にはカッパの「かっぺい」が登場する。話しかけると異なる季節・時間のものを含む新たな離島へ連れて行ってもらえるほか、これまで見られなかった植物なども用意されているようだ。
続いて、写真スタジオを営む「パニエル」の島には、さまざまなお店を誘致できる広場も追加され、初めて今作へ登場する占い師「ハッケミィ」をはじめとする行商人たちが集まっていく。さらに、普段の暮らしでは広場で開かれる「ラジオ体操」や、プレイヤーのライフスタイルにあわせて変えられる島の「条例」機能が新たに登場する。
役場では、料理のレシピや天井家具、カメラアプリの機能追加など新サービスを利用できる。収納は最大5000個まで拡張可能となったほか、マイホームの新たな外観も登場。島に設置できる橋・坂の最大数も増加するようだ。
上記のほか、住民からのお宅訪問やお誘い、島を訪れるアーティスト「とたけけ」の新曲追加、はにわの発掘、新たな家具、常設型のはしごなど、追加されるコンテンツは盛りだくさんだ。まさに「最後のコンテンツ追加」のまくら言葉に相応しいアップデートといえるだろう。
だが、番組内では大型の有料追加コンテンツ「ハッピー ホーム パラダイス」も発表されている。飛行機で向かう新たな舞台での“お仕事”が待っているようなので、島民たちの日常はまたしばらく忙しくなりそうだ。
(画像はYouTube「あつまれ どうぶつの森 Direct 2021.10.15」より)
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