もっと詳しく

 無線通信の高速化に最も効果的な手段は、周波数帯域の拡大である。6Gでは、これまで未開拓だった高い周波数帯域が検討されている。国内では6Gに向けて、90G~300GHzの範囲が主な検討対象として考えられている。この周波数帯の電波は「サブテラヘルツ波」とも呼ばれる。