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先日、有給休暇を利用して日光を訪れました。緊急事態宣言の解除で観光地にも人出が戻りつつあるとは言え、平日ということもあり甘く見ていたところ、日光東照宮を訪れてびっくり。修学旅行の小学生や中学生で境内はあふれていました。懐かしい光景です。コロナ禍で一生の思い出を奪われてしまった多くの子供たちのことを考えると、こんな“密状態”にも寛容になれます。ただ、そこに外国人観光客の姿はほとんど見当たりませんでした。観光産業の完全回復にはもう少し時間がかかりそうです。日経クロストレンドの記者が解説します。