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 在宅介護を受けている高齢者の数は、厚生労働省が公表している統計から推定すると、介護施設で暮らす高齢者の2倍以上の約365万人にのぼる。状態の悪化(重度化)をできるだけ遅らせることができれば、高齢者は住み慣れた自分の家での生活を維持できる。