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アフガニスタンの首都カブールが反政府勢力タリバーンに制圧され、西側諸国が急ぎ撤収する混乱状態の中で、カブールの国際空港には16日、必死の思いで出国しようとする大勢の市民らが詰めかけた。

カブールのハミド・カルザイ国際空港を発着する民間航空便は全便欠航となっている。それでも15日夜から16日朝にかけ、空港は同地を出発する便に無理やりにでも乗り込もうとする人たちであふれ返った。滑走路を走る軍用機の…