南極上空に毎年形成されるオゾンホールが現在、南極大陸よりも大きくなっていることが分かった。欧州の地球観測プログラム「コペルニクス大気監視サービス(CAMS)」の科学者らが16日に明らかにした。 大気のオゾン層は、南半球の春に当たる時期に破壊されて南極上空にオゾンホールを作る。8~10月がそれに該当し、CAMSによるとホールの大きさはたいてい9月中旬~10月中旬に最大に達する。 過去1週間で「相…