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飯田山常楽寺の漆喰壁に描かれた落書き。武士の姿をユーモラスに描いている=熊本県益城町で2021年10月6日、山本泰久撮影
2016年の熊本地震の復旧工事で見つかった文化財などを展示する企画展が、熊本県益城町交流情報センターミナテラスで開かれている。地震で被災した町役場の跡地から出土した弥生時代の甕棺(かめかん)など39点が並ぶ。専門家指摘、首都直下「地震の巣」と類似点町内の飯田山常楽寺本堂の復旧工事で見つかった漆喰(しっくい)壁に書かれた落書きは江戸期の文化~天保年間(19世紀前半)のもの。俳句とともに武士の姿をユーモラスに描いた絵など、約200年前の人たちの教養の深さも 全文
毎日新聞 10月17日 13時00分