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自公幹事長らが会談 医療提供体制拡充など全国で進めることを確認

 新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、自民・公明の幹事長らが会談し、重症化予防に向けた医療提供体制の拡充などを全国で進めていくことを確認しました。

 午後開かれた自民党と公明党の幹事長らの会談では、急拡大するコロナ対策として、▼50代以下のワクチン接種の加速化や、▼抗体カクテル療法や酸素吸入など重症化を防ぐための対策を全国で速やかに進めていくことを確認しました。

 会合は都内の日本料理店で行われ、出席者は5人でした。政府は、会食は4人までとするよう呼びかけていますが、出席者の一人は感染対策をし、黙食した後の意見交換だったとしたうえで、「会食ではなく打ち合わせだ」と説明しています。

 ただ、こうした会合には反発の声があがる可能性もあります。