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南極で発見された火星由来の隕石「ALH84001」は、1996年にNASA主導の研究チームが、生命がもたらした有機化合物の痕跡があると思われると発表したことで、脚光を浴びた。だがそれ以降、この主張の妥当性を支持する有力な証拠が示されることはなく、結論がはっきりしないままとなっていた。カーネギー科…