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このところトルコ通貨が対ドルで続落する一方で、エルドアンの政策?で、中央銀行の公定歩合が下げられ、アラビア語メディア等でもトルコの通貨、金融政策が注目(懸念?)されているところ、al qods al arabi net の記事から次の通り

・トルコ中銀は16日、5回目の公定歩合見直しを行い、これまでの19%を14%に下げると発表した。

・トルコリラは同日、対ドルでさらに値を下げ、1ドルが15・6ドルとなったが、これはこれまでの最低価格で、トルコ通貨は3月で50%の価値を失った

・エルドアン大統領は最低賃金の50%値上げを発表した
これで最低賃金は4250リラ(約280米ドル)となるが、多くの賃金労働者がその恩恵に浴するか否かが注目されている

・中央銀行は同日、トルコとしてはインフレ率を年5%とする方向で努力したいとしたが、現在のそれは21%で、専門家筋では、5%という数字は短期的には勿論、中期的にも難しいとみている

https://www.alquds.co.uk/%d8%aa%d8%b1%d9%83%d9%8a%d8%a7-%d8%a7%d9%84%d8%a8%d9%86%d9%83-%d8%a7%d9%84%d9%85%d8%b1%d9%83%d8%b2%d9%8a-%d9%8a%d8%ae%d9%81%d8%b6-%d8%a7%d9%84%d9%81%d8%a7%d8%a6%d8%af%d8%a9-%d9%85%d8%ac%d8%af%d8%af/