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新型コロナワクチン3回目に向け新方針 “岸田政権の命運握る”

 新型コロナ対策の「切り札」と位置づけてきたワクチンの3回目の接種に向け、新たな展開です。

堀内詔子 ワクチン担当相
 「今年度中対象となる方の人数3700万回を、配分させていただきたい」

 堀内ワクチン担当大臣は、3回目の接種に向け、来年2月・3月分として新たに3700万回分を自治体に供給すると明らかにしました。配送予定時期は、▼年内にファイザー製をおよそ1200万回、▼来年2月までにモデルナ製とファイザー製、合わせて2500万回を供給するということです。

自民・中堅議員
 「忘年会もあるし、12月ぐらいにはまた感染者が増えてくる。3回目接種は、岸田政権の命運がかかっている」

 さらに新たな方針も・・・

堀内詔子 ワクチン担当相
 「医療機関などにおいて、複数種類のワクチンを取り扱っていただけることを可能とさせていただきます」

 堀内ワクチン担当大臣は3回目のワクチン接種について、2回目までとは別の種類のものを使う“交互接種”でも「副反応の発生に差はない」として、1つの医療機関で複数のワクチンを取り扱うことを可能にすると明らかにしました。堀内大臣は「自分の打ちたい方を予約の段階で選択してほしい」と呼びかけています。