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中国経済は、2021年10~12月期には新型コロナウイルスの散発的な国内感染の拡大や生産者物価上昇、不動産投資の悪化により消費、生産、投資が足踏みをした。ただ、世界でコロナ流行が続いたことにより、中国からの出荷に対する国際的なニーズが引き続き高く、輸出が堅調だったことに支えられた。22年通年の国内総生産(GDP)実質成長率は「5%」を予想する。中国政府が財政・金融などで景気を下支えする姿勢を示しており、年後半には成長が持ち直してくるとみられる。一 全文
産経新聞 01月17日 14時38分