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“いま”爆売れ中の車載用Wi-Fiルーター、パイオニア「DCT-WR100D」。そのヒットの背景をカーITジャーナリストの会田さんが解説します!! クルマ室内をオンライン化すれば、「退屈」は「楽しさ」に変わるはず。

※こちらの記事は「GetNavi」 2021年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ドコモの回線を使用して日本全国ネットに快適接続

【車載用Wi-Fiルーター】2020年12月発売

パイオニア

DCT-WR100D

2万7500円(税込)

シガーソケットに取り付ければ車内でWi-Fiを利用できるルーター。基本は走行時での使用となる。ドコモの回線を利用するので快適に通信が可能。契約プランも豊富で、最短1日単位での契約も可能。ちょっと使いにもピッタリだ。

 

カーITジャーナリスト

会田 肇さん

自動車雑誌の編集を経てフリーに。カーナビやドライブレコーダーをはじめ、自動運転技術などにも詳しい。

最大5台が同時接続できる車内用Wi-Fiルーター

携帯電話の回線を使うとデータ通信量が気になる。でもスマホ内のコンテンツだけだと飽きてしまう。そんな悩みを解消するのが、車内をエンタメ空間にできる車載用Wi-Fiルーターだ。販売開始後3か月で、販売目標台数の3倍を超えた。

 

「定額で高速のデータ通信が使い放題になる“魔法の小箱”。車内で最大5人がデータ量を気にせず通信を快適に楽しめます」(会田さん)

 

多彩な契約プランも魅力だ。

 

「料金プランが秀逸。クルマをよく使う人、たまにしか使わない人も最適プランが選べます」(会田さん)

 

↑対応するカーオーディオとスマホをUSBで接続。大きな画面で操作することが可能になり、タイトルやジャケットも見やすくなる

 

↑移動時には手持ちのスマホをWi-Fiにつないで音楽をストリーミング再生。豊富な再生リストから気分に合った曲を再生できる

 

【トレンドのツボ】販売開始から3か月で目標の300%超えを達成

昨年12月に登場するや話題を呼び、メーカーの販売目標達成率の300%以上もの売れ行きで、品薄状態が続いた。リモートワーク需要を捉えたほか、コネクティッドの伸長も背景だ。

 

 

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