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清水谷遺跡で見つかった石組み護岸の人工池の遺構=奈良県高取町で2021年11月17日午前10時34分、姜弘修撮影
奈良県高取町の清水谷遺跡の発掘調査で、石組みの護岸が施された長方形の人工池の遺構が見つかった。町教委が17日発表した。古墳時代の5世紀中ごろの築造とみられ、石組みの人工池として国内最古級。朝鮮半島と関わる建物が確認され、祭祀(さいし)に関連する遺物も出土した。町教委は「渡来系の人々が池を造り、祭祀を行った可能性がある」としている。【写真特集】平城京天平行列開発に伴って今年5~11月に調査。人工池は東西26メートル、南北13メートルで深さ50~60センチ。東 全文
毎日新聞 11月17日 21時09分