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今後の見通しです。

九州の西にある前線上の低気圧が日本海へ進む見込みで、九州では17日明け方ごろからさらに雨が強まり、西日本から北日本の広い範囲で非常に激しい雨が降るおそれがあります。

17日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
▽九州北部と南部、それに四国で250ミリ
▽中国地方で200ミリ
▽近畿と東海で120ミリなどと予想されています。

その後、18日夕方までの24時間の雨量は、多いところで
▽四国と東海で200ミリから300ミリ
▽近畿で100ミリから200ミリ
▽九州北部と南部、中国地方、関東甲信、北陸で100ミリから150ミリ
▽東北で50ミリから100ミリと予想されています。

前線は20日・金曜日ごろにかけて日本付近に停滞し、各地で雨量がさらに増えると見込まれています。

自治体が発表している避難の情報などを確認して▽ハザードマップなどで災害の危険のある場所にいる人は早めに安全な場所に避難し、▽すでに避難している人は、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。

また、過去の災害では家族の声かけで命が助かったケースがあります。

大雨が予想される地域に家族や知人がいる方は電話をかけるなどして安全な場所に移動するよう呼びかけてください。