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 滋賀県警東近江署は17日、小学3年の長男(8)を逆さに持ち上げ、顔を浴槽の湯の中に沈めたとして、暴行の疑いで、同県東近江市のアルバイト店員で父親の岩田義博容疑者(38)を再逮捕した。署によると「しつけとしてやった」と供述しているが、暴行の一部は否認している。日常的に虐待していた可能性も視野に調べている。

 岩田容疑者は5月、小4の長女(10)の後頭部を踏みつけて負傷させたとして、傷害の疑いで6月に逮捕、その後同罪で起訴されていた。

 再逮捕容疑は5月21日夜、自宅の浴室で服を着たままの長男を湯の中に入れた後、両足首をつかんで持ち上げ、顔を沈めた疑い。