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 立憲民主党の代表を辞任した枝野幸男氏の後任を決める代表選は19日に告示され、30日に投開票される。西村智奈美元厚生労働副大臣は17日、代表選に立候補することを決意したと表明した。ただ出馬に必要な推薦人20人は集まっていないと明らかにし、確保を目指す考えを示した。代表選は、先の衆院選で問われた共産党などとの野党共闘の是非や、党の立て直し策が争点となる見通しだ。告示を直前に控え、党内の動きが本格化した。

 西村氏は会見で「まだ推薦人が20人に達していない。引き続き働き掛けながら、必ず立候補したい」と強調。出馬理由として「女性候補が出ないといけない」と訴えた。