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 【モスクワ共同】ロシア連邦捜査委員会は16日、中部エカテリンブルクで人体に有害なメタノール入りの密造酒を飲んだ18人が死亡したと発表した。当局は販売に関わった疑いで2人を拘束した。ロシアでは今月上旬、南部オレンブルク州で有害な密造酒により30人超が死亡する事件が発覚したばかり。

 今回拘束された2人は、7~14日に密造酒の販売に関わった疑い。一部の低所得層の間では安価な密造酒が飲まれており、アルコールを含む化粧品や入浴剤が「代用酒」となることもある。2016年には東シベリアのイルクーツクでメタノールを含む入浴剤を飲んだ70人以上が死亡した。