米製薬大手ファイザーは16日、新型コロナウイルス感染症に対する開発中の飲み薬が途上国でも使えるようになることを目指し、国連が支援する特許管理組織「医薬品特許プール(MPP)」と合意文書を交わしたと発表した。薬が承認された場合、MPPは安く生産、供給できる許諾をジェネリック医薬品(後発薬)メーカーに与えられる。
米製薬大手ファイザーは16日、新型コロナウイルス感染症に対する開発中の飲み薬が途上国でも使えるようになることを目指し、国連が支援する特許管理組織「医薬品特許プール(MPP)」と合意文書を交わしたと発表した。薬が承認された場合、MPPは安く生産、供給できる許諾をジェネリック医薬品(後発薬)メーカーに与えられる。